犯罪日誌

犯罪日誌

出版社: 筑摩書房
著者: 梶山 季之、日下 三蔵
  • 昭和を代表するジャーナリストであり、流行作家でもあった日本文学の奇才が描く〈色〉と〈金〉をめぐる〈復讐〉をモチーフしたミステリ短篇集。
  • 昭和を代表するジャーナリストであり、流行作家でもあった日本文学の奇才が描く〈色〉と〈金〉をめぐる〈復讐〉をモチーフしたミステリ短篇集。
    煎じ詰めれば、この世は〈色〉と〈金〉
    稀代の流行作家が描く“復讐”の物語
    欲望渦巻く現代社会 犯罪に手を染めた人間をリアルに サスペンスフルに 描く貴重な短篇が甦る
    昭和中期の週刊誌創刊ブームの中、トップ屋(巻頭記事を担当するフリージャーナリスト)として活躍した著者は、1962年に話題となった経済小説『黒の試走車』以来、多種多様なジャンルの小説やルポルタージュを発表し人気作家となる。本書は、1960年代後半から文芸誌に発表されたサスペンス、犯罪ものを日下三蔵の編集で贈るオリジナル作品集。愛とエロスと欲望の中で繰り広げられる"復讐"の物語。
    カバーデザイン welle design(坂野公一+吉田友美)
    カバー装画 石松チ明
  • 海の殺戮      
    有閑マダムと少年  
    甘美な誘拐     
    犯罪日誌      
    腐爛死体の場合は  
    名士劇殺人事件   
    四本目の鍵     
    失脚のカルテ    
    湖底の賭      
    編者解説 日下三蔵 

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