後藤又兵衛
出版社: 論創社
- 明治末から大正まで刊行された小型講談本の一冊。戦国歴戦の名将 後藤又兵衛の 豪傑無類にして 誇り高い見事な生涯を描いた傑作!
- 明治末から大正まで刊行された小型講談本の一冊。戦国歴戦の名将 後藤又兵衛の 豪傑無類にして 誇り高い見事な生涯を描いた傑作!
- 目次
◎嫩の香り後藤の生立
◎播州三木落城実父戦没
◎主君に従がって朝鮮出陣
◎加藤の生死天文観測
◎俊傑英雄戦地の会合
◎出征将士南山の虎狩り
◎日本号三位の槍を得
◎後藤合渡川の先陣
◎筑前黒田家退去
◎一子後藤甚太郎の切腹
◎細川家に於ける後藤
◎二才の幼児禄八千石
◎大津に於て兄弟奇遇
◎酒造家平尾家の食客
◎店頭に浪士の恐愕
◎大阪城内台所方の宿弊
◎秀頼公より七十万石を賜う
◎入城の準備金三千両
◎城内千畳敷の大評定
◎後藤、大野親子の激論
◎攻勢を取るか籠城か
◎千載の遺憾淀君の容喙
◎関東勢百万大阪を囲む
◎城東鴫野口木村の奮戦
◎苦肉の計略死屍の送還
◎東西冬陣一時の和睦
◎再度の交戦大阪夏御陣
◎後藤の影武者山田戦死
◎孤城落日主従薩摩落ち
解説 加来耕三