たてがみの掴み方

たてがみの掴み方

出版社: ふらんす堂
著者: 武藤紀子、橋本小たか
  • ◆俳人・武藤紀子に迫る
    こんなざっくばらんでいいのか……
    武藤紀子は普…
  • ◆俳人・武藤紀子に迫る
    こんなざっくばらんでいいのか……
    武藤紀子は普通のおばさんである。
    いや、そうではない。
    断じてちがう、…
  • ◆俳人・武藤紀子に迫る
    こんなざっくばらんでいいのか……
    武藤紀子は普通のおばさんである。
    いや、そうではない。
    断じてちがう、
    おばさんの代表格のようでいながら、
    おばさんではない。
    おばさんと俳人・武藤紀子の間にある深淵。
    それはこの一書を読めばわかる。
    ◆本文より
    「そこに私がいるんだと思い込んでいた」
    「さあどうだ、何かありそうだろう」
    「飴山先生の十年だわって思った」
    「言葉からも入れるんだ」
    「長谷川櫂は」
    「強さが弱い」
    「方向性のないエネルギーがありますね」
    「人間のほうがよっぽどおもしろい」
    「魚目を離れたことは無いのよ」
    「興味ないことを上手に詠んだってさあ」
    「絶対あるよ、と思うのよ。この句には」
    「ぜんぜん私が無い、ないないづくし」
    「人智の及ばない自然、だけでは我慢できない」
    「シュールなのがやりたい、今、今、今」
    「癌ってなかなか俳句にならないよね」
    「それが分かんないから、すごいのさ」

人気の小説/文芸

クレジット表示/商標について
サイトについて