文芸共和国の歩き方
出版社: 慶應義塾大学出版会
- ◆リベラル・アーツは「ことばの国」の探検だ!
出掛ける、躓く、休息する、忘れる...
本を探し、ことばに触れ、思考の森を歩く旅人は、あれやこれやと「動く」ことで、その散策を満喫しています。読書をめぐる十一の動作から、書棚の迷い人たちに「書国漫遊のモデル・プラン」を提供します。
高校生から社会人まで、本書を片手に探検へとでかけませんか? - 本書の使い方/遊び方
Ⅰ 実践篇 普段使いのことばで...
(1)出掛ける/探検する
(2)開く/眺める
(3)音読する/躍動する
(4)引き写す/書き換える
(5)食べる/味わう
(6)躓く/途方に暮れる
(7)引く/調べる
(8)並べる/編む
(9)喋る/聞く
(10)休息する/中断する
(11)忘れる/思い出す
Ⅱ 理論篇 ヒュームと共に散歩を...
(1)18歳の読書から「18世紀研究」へ
(2)啓蒙の地平とキーワード思考
(3)ヒューム研究へ「初めの一歩」
謝辞