クラクフのりゅう ポーランドの昔話

クラクフのりゅう ポーランドの昔話

出版社: 偕成社
著者: アンヴィル奈宝子
  • ポーランドのクラクフにあるヴァヴェル城にまつわるお話。お城の地下に住む大きなりゅうを勇気ある賢い少年が退治する。
  • ポーランドのクラクフにあるヴァヴェル城にまつわるお話。お城の地下に住む大きなりゅうを勇気ある賢い少年が退治する。
  • ポーランドの昔話の再話。昔ポーランドの首都だった(現在はワルシャワ)クラクフにある、ヴァヴェル城にまつわるお話で、観光ガイドさんは、お城の下にある大きな穴の説明をする時、このお話をします。このお城の地下に、いつのころからか住むようになったりゅうは、大きくなって、動物も人もまるのみしてしまい、ひとびとから怖れられていました。とうとう困った王さまは「恐ろしいりゅうを退治したものは、王女と結婚できる」というおふれをだしました。ところがたくさんの強そうな男達がかかっていっても、あまりの恐ろしさに逃げ出してくる始末。お城に住むかしこい靴職人のドゥラテフカが、智恵を絞って、りゅう退治にのりだします。おそろしいりゅうも、どこかユニークで、のびのびとしたイラストで描かれた昔話です。

人気の小説/文芸

クレジット表示/商標について
サイトについて