教育現場における「定額働かせ放題」の終焉

教育現場における「定額働かせ放題」の終焉

出版社: 堀之内出版
著者: 今野晴貴、内田良
  • 【「定額働かせ放題」が終わる?】
    これまで「定額働かせ放題」が当たり前だった教育現場。しかし近年、私学を中心に状況が変わり始めている──。
    教育のプロと労働問題のプロがタッグを組み、教師と生徒、学校にかかわるさまざまな人の関心事を一冊で横断。「今」困っている問題へのヒントを多数収録した、「現場で使える」必読書!
    【最新情勢まで収録。気になるトピック多数!】
    定額働かせ放題/部活動/教育崩壊/成り手不足/教育のICT化/非正規雇用/教師の「使い捨て」問題/ハラスメント etc......
    【教育現場に関心ある方必読!】
    ●先生の質の低下が心配!安心な学校を見分ける目安はあるのか?
    ●2025年で部活が終了する県も。部活がなくなったら、放課後の生徒はどう過ごすのか?
    ●最近話題の通信制高校。その実態は?
    ●先生の残業が減ったら、教育にどんな影響が出るのか?
    ●先生たちは、どんなことを考えながら教育にあたっているのか?
    【現場で働く先生必読!】
    ●労基署は呼んでも来ない!?どんな行動が必要なのか、実例に基づき解説。
    ●部活なし、対面授業なしの通信制高校は本当に理想の環境なのか?
    ●教師の「使い捨て」問題の深刻化。雇い止め撤回の実情と対策は?
    ●部活動の地域移行はどう進むのか?顧問の負担は変わるのか?
    ●働きやすい環境で、生徒にしっかり向き合うためのステップとは?
  • はじめに 内田良
    私立校の影に光を当てる
    まねるな、危険
    国公私立の教員が闘うために
    本書の構成
    全国に私立校はどれくらいある?
    第1章
    「定額働かせ放題」の教育現場──公立校の給特法から考える
    違法状態のまねごと
    給特法の特異性①──公立校の業務は「特殊」である
    給特法の特異性②──残業代が支払われない「定額働かせ放題」
    国や裁判所の無慈悲な態度
    残業代不払いを合法化するための法律
    時間管理なき長時間労働
    残業の誕生
    第2章
    ルールなき学校教育の顚末──公立と私立の現実をデータから読み解く
    公立校の賃金体系に準じた仕組み
    残業代を支払っている学校は一二%にとどまる
    私立校も「定額働かせ放題」の実態
    労働基準監督署の立入調査
    私立校における危機意識の高まり
    国立校も「定額働かせ放題」
    私立と公立で明暗、近年の残業代訴訟と働き方
    「子供のため」の教育論と「保護者のため」の忖度
    部活動指導の負担
    長時間労働の顚末―教室に「先生がいない」
    正規採用の抑制と非正規採用への依存
    非正規採用枠の拡大
    非正規採用者が足りない
    第3章
    私立校の賃金と労働時間の問題
    法律の軽視が続いた末に―関西大学付属の労使紛争
    私立校の残業代不払い・長時間労働問題
    なぜ、私立校で長時間、不払い残業問題が起こるのか?
    第4章
    私立学校教員の部活動問題・パワーハラスメント
    私立校の部活動問題
    パワーハラスメント
    第5章
    私立学校の非正規教員問題
    非正規雇用はどのように広がっているのか?
    常勤講師が闘った事例
    非常勤講師
    雇用システムの崩壊が教育を破壊する!
    第6章
    労働法でこう闘える!
    長時間労働を減らすために法律はどう使える?
    変形労働時間への対抗
    残業代を取り戻す
    非正規雇用の待遇改善への道
    第7章
    これからどうなる?―変形労働・ICT
    ICT教育と労働問題
    部活動を地域で
    身分の不安定なスクールカウンセラーの問題
    公立校の最新の勤務実態調査
    公立校における一年単位の変形労働時間制
    教育はこれからどうなるのか?
    第8章
    教育のスペシャリスト×労働のスペシャリストによる特別対談
    労基署はこれまで何をしていたのか?
    労基署を動かすには?
    法律を「使う」ことで変わる社会
    個人の闘い、裁判での闘い
    私立校と公立校のギャップ
    「聖職者」のあり方と戦後日本の労働運動
    四〇年ぶりに見えた実態
    教師の専門性と部活
    教師はどう変わっていくか
    おわりに 今野晴貴

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