
金の翼 中国家族制度の社会学的研究
出版社: 法政大学出版局
- 動乱・内戦期の中国をたくましく生きた二つの家族の栄枯盛衰を辿る民族誌的小説。伝統習俗、冠婚葬祭や商慣習、郷村社会の実態を描く
- 20世紀初頭、動乱・内戦期の中国をたくましく生きた二つの家族の栄枯盛衰を辿る民族誌的小説の古典。伝統習俗、冠婚葬祭や商慣習、郷村社会の実態を描く。
- 20世紀初頭、辛亥革命から日中戦争に到る動乱・内戦期の中国をたくましく生きた二つの家族の栄枯盛衰を描く民族誌的小説の古典。その才覚と人望で民族資本家として名を馳せた東林と、事業の失敗により没落の憂き目にあった義兄・芬洲の運命を分けたものは何か。自然豊かな山間の農村と、急速に発展する臨海商業区を舞台に、伝統習俗、冠婚葬祭や商慣習、郷村社会にまつわるエピソードが情感を込めて語られる。
- はしがき
英語版へのまえがき
英語版への序言[レイモンド・ファース]
第一章 東林の青少年時代
第二章 貧困からの脱却
第三章 裁判沙汰
第四章 張家の新居
第五章 早期教育
第六章 村の祝祭日
第七章 農業の段取り
第八章 米の取引
第九章 店の商売
第十章 芬洲の運命
第十一章 向学の野心
第十二章 対立
第十三章 店舗の分裂
第十四章 匪賊
第十五章 兄弟の争い
第十六章 店舗の拡大
第十七章 両極化が進む張家と黄家
第十八章 地方政治
第十九章 水路交通
第二十章 難局
第二十一章 大地に種を蒔く
林耀華年表[林宗錦・潘守永]
解説 林耀華先生の著作『金の翼』について[荘孔韶]
解説 近代移行期における中国伝統家族の民族誌──『金の翼』を読む[馬場公彦]
付録 張家・黄家両家の家系図