
記憶の小舟
出版社: ハモニカブックス
- 祖父の思い出、父との軋み、母の死、娘の成長、孫の誕生、旅立った友たち。古希を経た女流詩人がはじめて綴る“ささやかな身辺の記”。
- 老いの世界なんて夢のようだったし、自分がその世界になんて考えもしなかったが、すっぽり罠に落ちた。「記憶など少ないほどよいと言った詩人もいたけれど、その人の生涯ほど大きな出来事もなく、この世や社会を呪うことなく、過ごしてこられた。それは私ひとりの力を超えている」。祖父との思い出、父との軋み、母の死、娘の成長、孫の誕生、旅立った友たち。古希を経た女流詩人がはじめて綴る“ささやかな身辺の記”。
装画、北原明日香。
