
人生を変える気づきの瞬間
出版社: ロゼッタストーン
- 人手不足の時代なのに、なぜか就職・転職がうまくいかない。そんなあなたに、新しい視点を与えてくれる本
- 人が一生懸命人生を模索するとものすごい変化が起きる!キャリアコンサルタントが目撃した自分の殻を破って飛び出した人たち。就職・転職に悩んでいる人に、勇気と希望を与える1冊
- 人が一生懸命人生を模索するとものすごい変化が起きる!キャリアコンサルタントが目撃した自分の殻を破って飛び出した人たち。就職・転職に悩んでいる人に、勇気と希望を与える1冊。以下、本書「まえがきに代えて」より。
キャリアコンサルタントの中でも、かなり多彩な相談を受けてきたほうだと思います。高校生・大学生から、企業で働く人、子育て中のママたち、定年を迎えたシニアまで、年齢も性別も立場も経験も実にさまざまな方の話を聴いてきたのです。(中略)
人が一生懸命人生の方向性を模索して動いていると、ものすごい変化が起きます。最初は小さな変化ですが、行動するうちにだんだん大きなものになっていきます。普通の人にドラマチックな変化が表れるのです。客観的に見れば、映画や小説のような劇的な変化ではないのですが、その人が人生を振り返ったとき、「あそこで何かが変わったな」と感じるポイントであることは確かだと思います。そして、そこに立ち会えるのが、キャリアコンサルタントの醍醐味といえるでしょう。
相談者が自分の人生について語り、自分が今何をすべきか「あっ」と気づくとき、いつも何かがくるりとひっくり返ったような空気の変化を感じました。この空気のターンの瞬間を書き残しておきたいと思ったのが、本を書こうと思ったきっかけです。
空気のターンとは、説明するのは難しいのですが、暗いトンネルの中で明るい一筋の光が見えたような、自分の将来が少し見通せたような、そんな瞬間です。その瞬間の感激を少しでもお伝えできたらと思ったのです。うまく表現しきれていないもどかしさもありますが、何か感じとっていただければうれしいなと思います。 - プランドハップンスタンスセオリー まえがきに代えて
第1章 人が脱皮する瞬間
5年間ひきこもっていた男性
20年間専業主婦だった女性
相談デスクに座れなかった女性
自称「コミュ障」の男性
今まで一度も働いたことがない女性
行動する人が就職を引き寄せる
自分の中で何かが変わるとき
第2章 自分を客観的に見つめる
1001件目で巡り合った仕事
人から見た自分を意識してみる
自分を外側から見るには
何のために働くのか
どんな仕事に就けば安定する?
ライフシフト
感情とどうつきあうか
第3章 企業が採用したくなる自己アピール術
就職活動は営業活動?
自己PRって何を書けばいいの?
どんな工夫をして仕事をして来たかを書く
志望動機は貢献できることをアピール
自分の体験談を入れる
面接のポイントは繰り返し練習すること
自分の態度を意識する
第4章 60歳からの成功する就活
60歳以上で就職するコツ
どんな能力が求められているか知る
ハローワークをフル活用
最近の面接に必要なもの
パソコンの操作も慣れておきたい
体力も見られている?
応募先が何を求めているか考えるのが、志望動機のポイント
単発のアルバイトならシニアでも
考え方のクセは年をとっても変わらない
第5章 67歳キャリアコンサルタントが就活してみたら…
仕事を退職。さあ自由な時間のはずが!?/66歳、就職活動をスタート/65歳以上は一律に切られてる?/応募書類は通り始めたけれど/何だかやりたいことと違う?/振り出しに戻って考えたこと/フリーランスの働き方もいいな/またまた不採用。弱気が顔を出す/面接での言葉も考えさせられる/女神からのLINEに元気が出る/初めてのオンライン社長面接/「ぜひ来てほしいのですが、年齢が…」って/どちらに行くか、まったく決められない!/67歳はまだまだ途上?
あとがきに代えて