
老病死に勝つブッダの智慧
出版社: サンガ新社
- 現代医学では触れられない「心と身体の因果法則」を、仏教の科学的な視点から明快に説き明かします。
- 老化も病も死も、誰にも避けることはできません。本書では、現代医学では触れられない「心と身体の因果法則」を、仏教の科学的な視点から明快に説き明かします。
- 老いは終わりではない。
それは、真理を学ぶ最後のチャンス。
いつ死んでも悔いのない人生
「死にたくない」という不安が静かに消えていく
今日からできる
死を冷静に観察する瞑想
老い、病、死という現実に向き合おうとするとき、
ブッダは確かな道を示している。
身体の症状に翻弄されるのではなく、
「自分」と「自分の体」を切り離し、
心が体に与える影響を見つめる。
現世が駄目なら、死後も駄目――
だから、今を気楽に楽しむことが大切なのです。
変化を受け容れ今を生きる
ブッダの健康法
「歳をとりたくない」「病気になりたくない」「死ぬのが怖い」──それは誰もが抱える切実な願い。しかし、老化も病も死も、誰にも避けることはできません。本書では、現代医学では触れられない「心と身体の因果法則」を、仏教の科学的な視点から明快に説き明かします。
本書は単なる健康本ではなく、「心の平安」こそが真の幸福であると気づかせてくれる実践の書でもあります。生への執着をふりほどく死の瞑想法「Sallasutta(箭経)」も収録しました。
お釈迦さまが2500年前に実証した、老病死を乗り越える智慧をお届けします。 - ◆プロローグ
老いと病と死への怖れ
時代の進歩がかえって人を苦しめる
医学的知識だけが万能か
病気と心、心と体のメカニズム
老病死に勝つ方法
◆第1章 健康になりたいですか?
1 健康は生きる目的ではない
2 病気という現象を捉え直す
◆第2章 病気と心、心と体
1 老いを生きる
2 病気と付き合う
3 心と体の密接な関係
4 心を清らかにする慈悲の瞑想
◆第3章 苦しみを観察する力と真の幸福
1 自分の心が病気をつくる
2 人生は苦しいからこそ気楽に生きる
3 究極の幸福
4 真理に近づくために
◆第4章 心を清らかにして、明るく慈しみの深い心を
1 慈悲の心と徳を積むこと
2 きれいな心
3 瞑想、肉体と自己を客観視する
4 瞑想で病気を治すとは
◆第5章 死を見つめ、生を生きる
1 人は死をどう捉えてきたか
2 「自分だけは死なない」という観念―わがまま
3 必ず死ぬという現実を直視する
4 生への執着をふりほどく「死の瞑想法」
5 死を冷静に客体化する「死の瞑想法」実践
◆第6章 死を迎え入れるために
1 安らかな気持ち、清らかな心
2 死の瞬間と死後の世界
◆付録 Sallasutta 箭経
死を学んで生きる
人生というゲームをクリアする
ゴールは涅槃