広島のともしび

広島のともしび

出版社: 地平社
著者: 平尾 直政
  • 原爆被害者を守るため、自ら報道することを封じた記者がいた。秋信利彦と原爆小頭症被爆者家族の会「きのこ会」の60年の記録。
  • 原爆被害者を守るため、自ら報道することを封じた反骨の記者がいた。報道と支援の狭間で揺れながらも当事者に寄り添い、核被害を告発し続けたジャーナリスト・秋信利彦と原爆小頭症被爆者家族の会「きのこ会」の60年の記録。
  • 記者はなぜ「報道しない」道を選んだのか?
    原爆被害者を守るため、自ら報道することを封じた反骨の記者がいた。報道と支援の狭間で揺れながらも当事者に寄り添い、核被害を告発し続けたジャーナリスト・秋信利彦と原爆小頭症被爆者家族の会「きのこ会」の60年の記録。
    推薦 永田浩三(ジャーナリスト・武蔵大学名誉教授)
    「自ら伝えることを封印し、小頭症の当事者や家族をメディア攻勢から守り、盾となろうとした記者・秋信利彦。昭和天皇への渾身の質問の背景に、どんな願いが込められていたのか。そして封印を解き、放送で伝えようとしたものは何だったのか。ジャーナリストだけでなく、核兵器の罪に思いを馳せる全ての人に読んでもらいたい。」
  • 第1章 秋信利彦と原爆小頭症
    第2章 プレスコードと胎内被爆者報道
    第3章 隠された原爆小頭症を暴いた秋信らの取材
    第4章 きのこ会設立と認定への運動
    第5章 きのこ会の会員たちとの絆と葛藤
    第6章 きのこ会をとりまく社会との軋轢
    第7章 秋信が封印を解いた二つの番組
    第8章 昭和天皇記者会見での問いかけ
    第9章 老いてゆく家族と支援の継承
    第10章 「核」を問い続けたジャーナリスト

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