共感の学校 気持ちが合う人間関係

共感の学校 気持ちが合う人間関係

出版社: 木立の文庫
著者: 串崎 真志
  • 気持ちが合う(合わない)というのは、私たちの対人関係のなかで最も不思議な現象――本書はそれを「共感のはたらき」として考える。
  • 気持ちが合う(合わない)という現象は、私たちの《感じるココロ》のなかでも、もっとも不思議なことです。本書ではそれを「共感のはたらき」として考えてみましょう――“共感”を耕しながら、気持ち伸びやかに生きませんか!
  • 三色ブックレット《感じるココロの不思議》:【緑の巻】
    “共感”を耕して、気持ち伸びやかに生きませんか――
    気持ちが合う(合わない)という現象は、私たちの《感じるココロ》のなかでも、もっとも不思議なことです。本書ではそれを〝共感〟のはたらきとして考えてみましょう。心理学による共感の定義や、気持ちが伝わる仕組から、「遠くにいる人とつながれるのか」という話題まで! 7つの教室が、見開き2頁の44の授業で展開します。
    ――離れた人と“気持ちがつながる”瞬間…ありませんか?
  • room1 気持ちが合うココロ
    ふたつの共感(情動的/認知的)
    脳のはたらきで(ミラーニューロン)
    カウンセリングで大切な(共感的理解)
    援助につながるか?(苦痛にふれると)
    気持ちが伝わってくる(情動伝染)
    動物たちも共感?(共感の進化論)
    どのように発達するか(ゼロ歳から)
    新しいモデル(運動・情動・認知プロセス)
    room2 共感することの難しさ
    共感は注意を狭める(反- 共感論)
    共感しすぎてしまうと(共感疲労)
    どこまで寄り添える?(負の側面)
    ココロが病むと(情動/認知の共感)
    room3 気持ちが伝わるしくみ
    もらい泣き、つられ笑い(情動伝染)
    おなじポーズになる(動作模倣)
    鼓動が合う(自律神経の同期)
    匂いで伝わる(嗅覚コミュニケーション)
    恐怖の匂い(脳が嗅ぎつける危険)
    さまざまな影響(赤ちゃんの頭の匂い)
    嗅覚が鋭いほど(気分は一致)
    リズム感がよいほど(情動の伝染)
    room4 共鳴と癒しのヒミツ
    心理カウンセリング(自律神経の同期)
    苦痛を乗り越える(共鳴と変化)
    立場のちがう人に(視点の取得)
    相手の苦痛を共有する(癒しの進化)
    怖がり屋さんの優しさ(ケアの進化)
    誰に相談するか(相性の科学)
    room5 共感力をアップする
    おおきな個人差(遺伝と環境)
    共感トレーニング(経験・学習の余地)
    カウンセラー教育(九つのモジュール)
    セラピストの分類(四つの共感タイプ)
    どう測定するか(自己評価ではなく)
    自律神経の同期(視点取得で促す)
    room6 伝わるしくみの謎
    意思疎通(長距離コミュニケーション)
    点の動き(バイオロジカル・モーション)
    人も感知できる?(生体磁場の放射)
    未知なるエネルギー(気の生命力)
    エンパスさん(エネルギーを感じやすい)
    気持ちを生むハート(心臓のココロ)
    room7 テレパシーはある?
    臨床的な直感(ノンローカルな意識)
    精神分析とテレパシー(フロイトの予見)
    どんな人に生じるか(どんな時に?)
    どんな見方が?(存在論と認識論)
    世超常現象を信じるか(超感覚的信念)
    神秘体験と十牛図(立ち返ってゆく経験)

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