
ぼくのデフブラらいふ
出版社: ころから
- 全盲で全ろう(デフブラ)の門川紳一郎の初エッセイ集。人気文筆家の金井真紀さんによる「見聞録」も収録する、これまでの「障害本」とは異質な一冊。
- 目が見えない!? 耳が聴こえない!? 全盲で全ろう=デフブラ(Deaf Blind)のカドカワさんの暮らしを大解剖!
でも、これが「フツー」だから、なんだってトライあるのみ。米国のデフブラと出会ったことで留学を志し、帰国後は当事者が当事者を支援するNPOを立ち上げる。そして、フルマラソンを目指したもののオーバー・トレーニングで靱帯断裂——そんな「デフブラらいふ」を軽妙に描く。
人気イラストレータの金井真紀さんによる「デフブラ見聞録」も収録し、「努力」や「美談」とは、ちょっと違う”障害本”の誕生です。 - まえがき
1章 ストレス解消のために始めたマラソン
2章 視覚と聴覚を失って
3章 大学進学とはじめての留学
4章 そして、ふたたびアメリカへ
5章 帰国、「すまいる」の創設と新たなスタート
6章 パートナーとの出会い
7章 デフブラを生きる=ぼくの10箇条
特別寄稿 デフブラらいふ見聞録(金井真紀)
謝辞—あとがきにかえて