
治安維持法下のマルクス主義
出版社: 同時代社
- 治安維持法によって、多くの共産主義者が弾圧されたが、一方で、マルクス主義の思想は栄えた。これをどうとらえるか。
- 大正末期から昭和初期――治安維持法によって、多くの共産主義者が弾圧されたが、一方で、マルクス主義の思想は栄え、人を動かした。その事態をどうとらえるか。
- 大正末期から昭和初期――
治安維持法によって、多くの共産主義者が弾圧された。
一方で、マルクス主義の思想は栄え、人を動かした。
その事態をどうとらえるか。 - プロローグ――貧乏の思想
理論編
Ⅰ 変革の主体
1 主体完成論/2 経済学批判の方法論/3 思想の唯物論的基礎
Ⅱ 生産的であろうとする限り、哲学は
1 人間学のマルクス的形態/2 プロレタリア科学研究所
Ⅲ 新カント派からマルクス主義者に
1 イデオロギーの論理学/2 唯物論研究会
実践編
Ⅰ 国体の変革
1 学連事件/2 京都学生共産党事件/3 福本イズム
Ⅱ 観念工場
1 プロレタリア教育/2 小学校教員赤化事件
Ⅲ 生活綴方運動
1 北方性教育/2 教育科学
エンドロール――運のわるい男