
ウルトラ・アーバニゼーションの時代
出版社: 春風社
- 「都市的なもの」に飲み込まれ、過剰な都市化が「当たり前」になってしまった日本。
行き過ぎた都市化を転換するには何をすべきなのか。
「都市化→不安」の内実を認識し、都市の空間性と場所性を読み解きなおす。 - 序章 ウルトラ・アーバニゼーションの波打ち際にて
第Ⅰ部 過剰な都市化
第1章 惑星スケールに拡がる都市化の「倫理」
―コミュニティ経済への期待と憂慮
第Ⅱ部 地方圏の再生
第2章 多自然居住地域のレゾンデートル
―拡大的都市化と再帰的な地域再生政策
第3章 デジタル田園都市国家構想の誕生
―「新しい資本主義」からポスト地方創生へ
第Ⅲ部 大都市の支柱
第4章 大都市圏経済の「支柱」を再考する
―街のコミュニティ経済を取り戻すために
第5章 創造都市を読み解きなおす
―メディア都市からなりわいあふれる街へ