
教師=学びの身体技術 1 構え
出版社: 学芸みらい社
- 教師の存在を「身体」という観点から捉え直す教育論。学びを生みだす関係性を「構え」「感知力」「技化」の3つの視点から読み解く。
- 教師の存在を「身体」という観点から捉え直す教育論。学びを生みだす関係性を「構え」「感知力」「技化」の3つの視点から読み解く。
- 現代社会の諸矛盾を背負いながら、学びが生まれる「クリエイティブな関係性」を創造する責任を負っている教師の力量の基盤を、その身体性において具体的に問う。
身体と身体との関わり合いの次元から、教師と児童・生徒、そして人と人の関係の在り方を一貫して捉え直す教育方法を提案──。教育関係の根幹は「あこがれにあこがれる関係性」であるとし、学びを生みだすクリエイティブな関係性を「構え」「感知力」「技化」の3つの視点から読み解き、その教育方法論を大学における自らの授業も具体的に取り上げて解説。第2巻「感知力」には、TOSS(Teachers’ Organization of Skill Sharing)代表、谷和樹氏との特別対談「教育における身体性のルネサンス」を収録。 - 序論:〈身体=関係=方法〉という視座
1:「からだ」に言葉が入る時
2:教育の原理としての息
3:「ふれる」関係性