
だまってへんで
出版社: MDS新聞社
- 現政研(後のMDS)結成メンバーとして、総評オルグとして、労働運動と女性運動を架橋する活動をしてきた伍賀偕子。「だまってへんで!」と現場から声をあげ自らを解放して社会を変えていくことの大切さを次世代に語る。
- 現政研(後のMDS)結成メンバーとして、総評オルグとして、大阪における労働運動と女性運動を架橋する活動をしてきた伍賀偕子(ごか・ともこ)。1970年万博労働者の労働組合結成とストライキ、真の男女平等をめざして男女雇用機会均等法案を批判しそれに反対するたたかい等々。「だまってへんで!」と現場から声をあげ自らを解放して社会を変えていくことの大切さを次世代に語る。
- はじめに
1 生い立ち
2 大阪市立大学での学生運動
3 社会人となって 就職先は大阪総評
4 現代政治研究会(現政研)結成
5 働く青年の全国交歓会(全交)発足
6 争議を支援するということ
7 全交・子ども全交運動の発展
8 女性運動と家庭建設
9 闘いの拠点「LAGセンター」建設運動
10 暮らしの中から平和と民主主義建設を
11 政治同盟MDSの立ち上げ
12 「ユニオン」結成と地域に根ざした共同行動
13 職業としての「総評オルグ」の活動
14 運動の主体形成のための共同学習・継承の場つくりと 運動史の掘り起こし
仲間との歩み(年表)