
“女は自衛しろ”というならば
出版社: 明石書店
- 「どうすればよかったの? 殴られるだけ殴られて、結局あたしに死ねってこと?」。アメリカ、インド、シリアで、男(社会)からの攻撃に武力で反撃した3人の女性達。彼女達はなぜ抵抗しなければいけなかったのか、批判も伴う彼女達の抵抗によって、社会に変化はあったのか――。
- はじめに
プロローグ
第一章 ブリタニー
火薬
ハエ取り紙に捕まったハエ
ヒステリー
アラバマ州対ブリタニー・スミス裁判
自衛
第二章 アンゴーリ
復讐
棒と石
我々を甘く見るな
グリーン・ギャングよ永遠なれ!
第三章 チーチェク
眠れる獅子
壁に飾られた写真
オリーブの怒り
我らは一つの民族
万里を渡る
おわりに
謝辞
解説 私たちはそれを知っている――暴力根絶のためにできること[吉田恵里香]
参考文献