地域主義の新局面  国際政治 第216号

地域主義の新局面  国際政治 第216号

出版社: 有斐閣
著者: 日本国際政治学会
  • ポスト冷戦期に大きな盛り上がりをみせた地域主義は,EUの動揺,アジア太平洋の不安定化などによっていま岐路に立っている。本特集号は,グローバルな動きと連動して変化する世界各地の地域主義に、さまざまな視座からアプローチした論文を集めた。
  • 「序論 地域主義の新局面」(勝間田弘)
    「危機後EU移民・難民政策の対外的次元──外部化の課題と限界」(佐藤俊輔)
    「「合意に基づく覇権」の構築──オバマ政権からバイデン政権までのインド太平洋政策」(松岡美里)
    「インド太平洋地域主義の限界──中国によるASEAN制度戦略の逆用」(山﨑周)
    「競合的な地域主義と制度的リベラリズム──経済三領域の検討を通して」(和田洋典)
    「「地域」の位相──ポピュリスト対外政策における地域主義」(湯川拓)
    「地域機構における主権の制約──機構内の非対称性」(鈴木早苗)
    「西アフリカにおける紛争予防 ──地域機構と市民社会組織の連携」(松原優華)
    独立論文1本/書評論文2本/書評3本

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