
あなたは麻雀の神様の前髪をつかめますか? 〜運がいい麻雀打ちになるためのデジタルアプローチ〜
出版社: 星天出版
- 本書は、これまでの麻雀本にはなかった、実力をきちんと出し切るための「心」と「脳」を整える方法を解説する一冊です。
- これまでの麻雀本にはなかった、実力をきちんと出し切るための心と脳を整える方法を解説する一冊。「感情の調整」「思考の質向上」「脳のパフォーマンス向上」に対し、脳科学・心理学に基づいたテクニックを紹介します。
- 「確率に支配されている麻雀というゲームをどう捉えるべきか。園田賢らしく理屈っぽくも楽しい文章で表現してくれています。技術論ではなく、勝つための考え方を説いた一冊」U-NEXT Pirates 小林剛
「運の管理も実力のうち!? 雀士なら誰もが知りたい「運」の正体を解き明かした画期的な一冊! 対局中にすぐ使えるメンタルコントロール術も満載なのじゃ!」麻雀YouTuber 千羽黒乃
人気Mリーガー/プロ雀士・園田賢の最新刊は「麻雀×運⁉︎」
麻雀ファンなら誰もが一度は口にする「ツイていない」「運が悪い」。しかし、その“運”に振り回されると、実力を発揮できず負のスパイラルに陥ってしまいます。
本書では、園田賢が「麻雀における運の正体」を徹底解説。さらに、心理学・脳科学の知見を交えながら、心を整える技術、思考のクセを外す方法、集中力を高める習慣など、麻雀で実力を最大限に発揮するための具体的なテクニックを多数紹介します。
読者は、ただ勝ち負けの結果に一喜一憂するのではなく、「自分は運がいい」と感じられるメンタルの土台をつくることで、冷静かつ安定した打牌選択ができるようになります。
さらに、本書のストーリーは、大学生・ケンと“幸運の神”カイロスとの不思議な対話を通じた、物語仕立てで描かれ、楽しみながら学べる構成に。実用書としてだけでなく、読み物としても魅力的な一冊です。
──不運に見舞われたときこそ、真の強さが問われる。
あなたも「運に支配されない麻雀」を身につけてみませんか?
■本書の特徴
本書は、「運が良くなる方法」や 「麻雀の打ち方」を教える本ではありません。
本書が伝えるのは、これまでの麻雀本にはなかった、実力をきちんと出し切るための「心」と「脳」を整える方法です。
主に、「感情の調整」「思考の質向上」「脳のパフォーマンス向上」の3つの観点に対し、脳科学・心理学における研究事例に基づいたテクニックを紹介します。 - はじめに
プロローグ なんなん! ~運に見放された男!?~
第1章 運はコントロールできない。でも、◯◯は変えられる
麻雀における〝運〟の正体
負けが続くと、実際以上に〝負けてばかり〟だと感じてしまう
運はコントロールできない。できるのは捉え方を変えることだけ
第2章 心がブレなければ、選択はブレない
麻雀中にやってはいけない3つのNG行動
「なんなん!」じゃなく「なんなの?」
熱くなってたら、〝10秒深呼吸して、ニヤリ〟
他家にアガられて悔しいときは「うまいな」と相手を称賛する
ラスを引いたら、毎回同じセリフで仕切り直そう
負けが続いたら、〝手を洗って仕切り直し〟
最近勝てていないなら、「今日は勉強させてもらいますか」
勝負服やお守りは脳の安心スイッチ
「自分は運がいい」と言うだけで、脳は整い始める
不安なときは、〝背筋を伸ばす〟
緊張で指が震えてきたら、自分を〝実況中継〟
イライラしている同卓者がいたら足指をギュッ! パッ!
相手の所作にイラっとしたら、チャンスと捉える
第3章 思い込みから自由になれ
他人の好調が目に付くときは、自分の視野が狭くなってるサイン
「もう今日は無理だ…」それは〝負けの予言〟になる
人は損したくないし、損したら取り返したくなる生き物
大事なときほど直感には頼らないほうがいい
第4章 振り返れる者だけが、前に進める
読みが当たったかどうかより、「なぜそう読んだか?」に価値がある
ミスを分析するときは観察モードで
振り返るなら書き出して記録する
イライラは〝心の外〟に出しておく
第5章 脳と身体はつながっている
寝不足の麻雀打ちは鴨ネギ
空腹と満腹の中間がもっとも判断力が高まる
神社仏閣、山……パワースポットに行くと何が起こる?
牌選択に迷いが出たら「飲み物をひと口」
手出しツモ切りが思い出せなくなったら〝目をキョロキョロ〟
半荘が終わるごとに立ち上がって脳機能を回復させる
席替えしたら運気は変わる?
サイコロの音で〝親番集中モード〟に入る
勝負どころは姿勢を正して耳を揉む
最終章 ツイてる、と笑えた日がゴールだ
エピローグ 前髪を掴んだその先で