解禁随筆集

解禁随筆集

出版社: 鳥影社
著者: 笙野 頼子
  • 発禁から解禁へ!?ひとりの女人として正直に物を言い、キャンセルされた反米文学者のその後。女たちと保守の共闘、最前線報告。
  • 発禁から解禁へ!? 2024年、一つの判決が出るとこのような本はもう出せなくなるかもしれない。今ならまだ書けるぎりぎりまでを書いた。私、私小説、身体、言論の自由、保守の本分、ジェンダー主義告発。
  • 発禁から解禁へ!?
    2024年、一つの判決が出ると
    このような本はもう出せなくなるかもしれない
    今ならまだ書けるぎりぎりまでを書いた
    私、私小説、身体、言論の自由、保守の本分、ジェンダー主義告発
    ひとりの女人として正直に物を言い
    キャンセルされた反米文学者のその後
    女たちと保守の一点共闘、最前線報告
    江藤淳は言った。保守とは感覚だと。しかし、今ここまで来て私が思うこと。保守とはおそらく、身体を領土と感じる本能である。弱肉強食の前に我が身やわが子を守る女性の切実な危機感である。ただの感覚というより身体に刻んだ痛みや苦しみの歴史である。
  • 緊急出版ご挨拶、「座して亡国を待つわけにはいかない(引用)っていうか」
    S倉、思考の場所/架空の土地
    藤枝静男論 会いに来てくれた
    川上亜紀論 知らなかった『チャイナ・カシミア』解説
    これ?二○一九年の蒼生の解説です
    反逆する永遠の権現魂─⾦毘羅⽂学論序説
    続報『女肉男食 ジェンダーの怖い話』
    十八歳または二十歳になる猫
    後書き
    リンク集
    初出一覧

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