カルトゥジオ会修道院の門番であるドン・B***の物語
出版社: 関西学院大学出版会
- その多くが禁書のため、地下で取引され密かに読まれていたベストセラー。18世紀フランスのリベルタン文学の代表作。初邦訳!
- リベルタン文学は猥雑で、評価に値しない読み物と考えられてきた。しかし、ポルノ文学とは違い、性を扱いながらも、当時の社会に対する反逆性、批判精神を含んでいる。訳者解説付き。
- 第一部
修道女モニックの話
第二部
修道女モニックの話の続き
訳者解説
Ⅰ 出版と警察の捜査
Ⅱ 『ドン・B***の物語』を書いたのは誰なのか?
Ⅲ 『ドン・B***の物語』の魅力
Ⅲ-Ⅰ 性への関心
Ⅲ-Ⅱ 宗教についての関心
Ⅲ-Ⅲ 哲学についての関心
おわりに