紙の碑

紙の碑

出版社: 鳥影社
著者: 芳ヶ野 玲子
  • 鹿児島の築百年の家に独り住む九十七歳の自称「山姥」のエッセイ集。南日本新聞夕刊掲載のコラムなども。 題字と装画は榎木孝明作。
  • 鹿児島の築百年の家に独り住む九十七歳の自称「山姥」 。
    厠の大きな窓からは四季の花々が、風呂場では月が友である。時に上京もして、開業間もないスカイツリーにも登ってみる。そんな生活からの観察、考察、…
  • 鹿児島の築百年の家に独り住む九十七歳の自称「山姥」 。
    厠の大きな窓からは四季の花々が、風呂場では月が友である。時に上京もして、開業間もないスカイツリーにも登ってみる。そんな生活からの観察、考察、交遊記である。
    読者は笑ったり羨んだりしながら、理想的な人生の秘密を、秘訣を、知ることになるだろう。〈文芸評論家 勝又浩〉
    題字・装画 榎木孝明
  • 一 先生の匂い
    永遠の昭爾坊ちゃん
    一つ布団に寝た仲
    先生ともう一人の自分
    「紅柳忌」由来
    砂漠に還られた先生
    厳しいけれどやさしく、やさしいけれど厳しかった先生
    先生の匂い
    駒田節子夫人を偲んで
    先生にお贈りする ルリスタン青銅器馬鈴について
    「駒田信二文学展」裏方の記
    二 南日本新聞夕刊コラム「思うこと」
    ふるさと
    克 灰
    視 点
    過疎幻想


    アンビバレンツ
    南洲神社由緒
    思い込み
    小なる説
    三 山姥記
    ソーラーおばさんのファンレター
    母性幻想
    メディスン・ホイール(聖なる輪)
    母なる大地への祈り、阿蘇集会
    水郷に紙の碑 日本現代紙碑文学館のこと
    薩摩義士ゆかりの地 木曽三川のほとりで 五十年目の修学旅行
    戦後五十年、女と男
    壊劫のときか?
    日蓮の女性観
    ボタン一つの押し違い
    山姥記
    山姥スカイツリーに登る
    生年月日が妥当ではない?
    四 ペンネーム
    猫んちの新井さん 元祖ミイ子
    シトシトピッチャン・大五郎
    世界一周した猫
    大統領の適性
    虚構の真実
    ペンネーム
    紙の碑
    五 晩歌
    全人・日野原重明先生
    吉村昭氏のこと
    あとがき

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