大活字本シリーズ柳田國男④ 母の手毬歌

大活字本シリーズ柳田國男④ 母の手毬歌

出版社: 三和書籍
著者: 柳田 國男
  • ④「母の手毬歌」は、母が歌っていた手毬歌の記憶から各地に伝わる歌の変遷や地域差を表現している。「千駄焚き」「親棄山」他収載。
  • 柳田國男の母は、女の子はひとりもないのに手毬だけは無上に愛していた。あまった木綿糸があれば自分で手毬をこしらえていた。家の玩具箱にはいつも手毬がごろごろしていた。明治になり、日本全国の手毬歌を集めた本が出された。國男はその書物を読むたびに母を思い出し、いつか「母の手毬歌」の本を出したいと思っていた。母がうたっていた手毬歌の記憶から、各地に伝わる手毬歌の変遷や地域差を表現している。
    ほかに、雨乞いの儀式にまつわる「千駄焚き」等を収載している。
  • 母の手毬歌
    千駄焚き
    親棄山
    マハツブの話
    三角は飛ぶ
    三度の食事
    棒の歴史

人気の小説/文芸

クレジット表示/商標について
サイトについて