北部九州の軍事遺跡と戦争資料
出版社: サンライズ出版
- 沖ノ島砲台をはじめとする九州北部の軍事遺跡を実測調査して図面化、防衛省資料・体験者の回想録ともあわせ、戦争遺構の実像に迫る。
- 宗像沖ノ島砲台をはじめとする九州北部の砲台・防備衛所と本土決戦凖備の陣地を遺跡としてとらえ、実測調査して図面化。防衛省資料や地元の市町村史、戦争体験者の回想録ともあわせ、考古学的手法により軍事遺跡の実像に迫る。
- 宗像沖ノ島砲台をはじめとする九州北部の砲台・防備衛所と本土決戦凖備の師団の陣地等を遺跡として捉え、防衛省防衛研究所戦史センター史料などを基に遺跡群を把握したうえで、要塞や師団陣地に残る遺構を実測調査して図面化、防衛省資料や地元の市町村史、戦争体験者の回想録ともあわせ、考古学的手法により遺跡群・遺構の実像に迫る。「『神の島』がコンクリートで固められ要塞となり、玄界灘が魔の海となった時代のあったことに触れずして宗像の歴史を語ることはできません」(戦争遺跡保存全国ネットワーク共同代表・出原恵三氏 序文より)
- 序文
まえがき
第1章 宗像沖ノ島砲台の調査
第2章 筑前大島砲台の調査
第3章 白島砲台の調査
第4章 壱岐要塞小呂島砲台の調査
第5章 宗像周辺への軍の配置
第6章 宗像の本土決戦
第7章 福岡平地の本土決戦
第8章 糸島の本土決戦
第9章 兵器の実測
終章
あとがき - 花田 勝広;0201;02;沖ノ島砲台をはじめとする九州北部の軍事遺跡を実測調査して図面化、防衛省資料・体験者の回想録ともあわせ、戦争遺構の実像に迫る。;20200601