
べらぼうに面白い 蔦屋重三郎
出版社: 興陽館
- 2025年NHK大河ドラマ『べらぼう』主人公蔦屋重三郎が面白い! 江戸出版界の礎を築いた重三郎の入門書。イラストも満載。
- 2025年NHK大河ドラマ『べらぼう』主人公蔦屋重三郎が面白い!
江戸出版界の礎を築いた重三郎の入門書。イラストや図版も満載。 - 辣腕編集者であり天才出版人、蔦屋重三郎。
江戸・吉原に生まれた一人の男はいかに生きて、
出版業界の礎を築きあげていったのか。
生きざま、ビジネス、才覚、そのすべてがわかる本。
★2025年1月NHK大河ドラマ『べらぼう』
主人公「蔦屋重三郎」が眠れないほど面白い!
江戸出版界の礎を築き上げた、蔦屋重三郎がこの一冊でよくわかる。
出版人としての重三郎の人間的魅力を中心に、現代でも有名な当時の作家や作品、
そして重三郎が駆け抜けた江戸・天明期の大衆文化や吉原遊郭まで、これで「蔦屋重三郎」のことを完全に理解できる、イラストや4コマ漫画も満載の一冊!
イラストと4コマ漫画でも蔦屋重三郎の世界がわかる! - ■はじめに
江戸の出版人、蔦屋重三郎が生きた時
■第一章
蔦屋重三郎はこうしてうまれた
・蔦屋重三郎、快楽街、吉原で生まれる。
・とんでもない才覚を発揮する重三郎
■第二章
ビジネスマン 重三郎
・エロ本でブームをつくる!狂歌と黄表紙で天下取り
・狂歌絵本の大ヒット
・黄表紙で市場を独占
■コラム
蔦屋のライバルたち(鱗形屋孫兵衛。鶴屋喜右衛門)
■第三章
蔦屋と人気作家たち
・葛飾北斎/喜多川歌麿
■コラム
まだまだいる。仲間の人気作家たち(朋誠堂喜三二。恋川春町。大田南畝。宿屋飯盛。北尾重政。北尾政美)
■第四章
蔦重の聖地。江戸吉原はこんなところ
・公許遊郭 吉原とは(吉原の概要。どんなところかを簡単に。遊びかた。しきたり)
・吉原の町並みと妓楼(吉原の内部について。格別の妓楼の説明とその内部について)
・超高級! 知られざる遊女の世界
■コラム
破格の見受け金で落籍 名妓五代目瀬川
■第五章
生きた! 燃えた! きらめいた! 蔦重の時代 天明
・花開く。江戸メディア
■コラム
一方、江戸幕府は?おわりにの代わりに年表 蔦屋重三郎の足跡と江戸文化