文芸批評の冒険 清水正とわたし
出版社: 鳥影社
- 半世紀以上にわたってドストエフスキー論を書き続けている清水正の体験批評、解体・再構築批評の本源愛に迫る。
- 半世紀以上にわたってドストエフスキー論を書き続けている清水正の体験批評、解体・再構築批評の本源愛に迫る。清水批評の〈冒険〉の軌跡を日芸の先輩であり友である著者が独自の筆致で語る友愛あふれる労作。
- 半世紀以上にわたってドストエフスキー論を書き続けている清水正の体験批評、解体・再構築批評の本源愛に迫る。
清水批評の〈冒険〉の軌跡を日芸の先輩であり友である著者が独自の筆致で語る友愛あふれる労作。 - 「私」とは何か―死と祈りを巡って〈批評生活〉五十五年― 清水正
Ⅰ マサシの空空空
マサシ外伝
マサシとドストエフスキー
運命は神の面をつけるか―マサシの『浮雲』論―
Ⅱ 清水正論
「全集」とアイデンティティ
「あちら側」のドストエフスキー論
続・「あちら側」のドストエフスキー論
「世間」にとらわれない男
続・「世間」にとらわれない男
両眼を潰さないオイディプス王
批評としての「スクラップ・アンド・ビルド」
文学という出来事
義理と公憤
文芸批評の王道―夏目漱石から清水正へ―
Ⅲ 中心と周縁
ドストエフスキー体験
ドラえもんとロボット
松原寛先生の遺伝子
あとがき―「と」が結んだ友誼―
初出一覧