集団を仲間に変える学級経営
出版社: 学芸みらい社
- 「学級会」を切り口として、学級経営の軸を定めることを提案。子どもが自律的に動くクラスを学級会事例や実物資料をもとに解説する。
- 「学級会」を切り口として、学級経営の軸を定めることを提案。子どもが自律的に動くクラスを学級会事例や実物資料をもとに解説する。
- すぐに使えるスライドや学級会アイテム掲載で明日から「軸」が決まる学級経営の教科書!
小学校担任として避けては通れない「学級経営」。近年では初任の先生ではなく3年目以降の先生が、学級経営に悩みを抱えていると言われる。その原因は「学級経営の軸がわからない」こと。そこで本書では「学級会」を切り口として、学級経営の軸を定めることを提案。学級会でプロジェクトを設定し、それを1ヶ月かけて進めることで子どもの個性(トガリ力)を大切にしながら自律的に動くクラスを実際の365日の学級会事例や実物資料をもとに解説。著者の実践は「流行り物」ではないが、目の前の子どもを愚直に大切にしており、SNSで毎度1万インプレッションを超える反響がある。 - 第0章 子どもの見取り方 ―筆者が考える「学級」のゴール―
第1章 学級経営の土壌 学級経営を支えるマインドセット
・心理領域CSP
・Sゾーンへ挑戦したくなるクラス
・リーダーとリーダーシップの違い
・平等と公平の違い
第2章 学級経営の幹 学級経営×学級会―365日実践紹介
4月「NAP―生井アドベンチャープログラム」
5月「お互いをよく知って仲良くなろうプロジェクト」
10月「山登りコンプリート」
12月「全員活躍クリスマスフェス」
3月「5年1組解散式」
第3章 学級経営の根 仲間になる実感を育む
・乗り越える強さを育む「稲作型学級経営」
・組織の条件整備①「人の集まり」を「集団」へ
・組織の条件整備②学級目標は必要か論争に終止符を
・プロジェクト型学級会
第4章 学級経営の肥料
・お役立ちグッズ
・子どもたちへの「語り」スライド
・教室掲示アイテム①~⑩