女を脱ぐ 人生に効く仏教と物語
出版社: 言視舎
- 様々な体験から仏道に生きた平安時代から近代までの女性の物語を読み解き女性特有の苦悩からいかに脱し生き方をリセットするかを学ぶ
- 様々な体験に直面し仏道に生きた平安時代から近代までの女性の物語を読み解き女性特有の苦悩からいかに脱し生き方をリセットするかを学ぶ。フェミニズムとは違った角度から女性「性」を問う日本文学若手研究者の意欲的な1冊
- 女性特有の苦悩からどのように脱することができるのか? 様々な体験に直面し仏道に生きた平安時代から近代までの女性。その物語を読み解き、生き方をリセットする知恵を学ぶ。
フェミニズムとは違った角度から女性「性」を問う、日本文学若手研究者の意欲的な1冊。
古典文学・仏教入門書でもある - ▼高岡智照――残ったものは句作と仏道
▼慈門尼の物語――歌と精進の道
▼瀬戸内寂聴——笑顔が結論
▼源信とその母——りっぱな坊さんになるの、やめました
▼『平家物語』祇王——もう評価なんていらない
▼近都世と岡本かの子——家の庭に咲く蓮華
▼『源氏物語』浮舟——ほとけの愛に生きる
▼遊女明月の物語――泥中にひかりさす
▼慧春尼の物語――花のかんばせを焼く
▼大石順教――関東大震災を経て出家まで ほか……