日本の教会に響く歌

日本の教会に響く歌

出版社: 論創社
著者: 松橋輝子
  • 明治期の再宣教以来、日本のカトリック教会で歌われてきた「聖歌」の伝統とその意義を考察する書!桜美林大学叢書の第25弾!
  • 明治期の再宣教以来、日本のカトリック教会で歌われてきた
    「聖歌」の伝統とその意義を考察する書!
    プロテスタント教会では「讃美歌」と呼ばれ、カトリック教会では「聖歌」と呼ばれるキリスト教の歌、それが「会衆歌」である。
    日本の歴史上、古い体質の象徴として拒絶された時期もあった。
    だが、現実には後世に残したい名曲は数多く、時に日本への宣教的な意義を有し、時に日本における西洋音楽の受容を促しつつ、教理を伝える役割を担ってきた。
    本書は100年に及ぶその旋律を日本人にとって貴重な財産と捉え、カトリック教会の出版物という資料を通して「聖歌」の意義を考察した貴重な研究である。
  • 第1章 日本における再宣教の歩み
    第2章 日本のカトリック教会の会衆歌の原点
    第3章 初めての会衆用聖歌集
    第4章 全国統一聖歌集の成立
    第5章 テクストに見る聖歌の意義

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