この生 世俗的信と精神的自由
出版社: 名古屋大学出版会
- 有限性の忘却に抗して、今ここにある生の哲学へ――。〈自由な時間〉を生きる社会のヴィジョンを示す、探究の到達点。
- 有限性の忘却に抗して、今ここにある生の哲学へ。資本主義下の人間の条件を洞察、〈自由な時間〉を生きる社会のヴィジョンを示す。
- 有限性の忘却に抗して、今ここにある生の哲学へ――。「死後の生」を超え、我々が〈自由な時間〉を生きる社会とはいかなるものか。ハイデガーやデリダの難解さを脱し、アーレントとは別の仕方で、グローバル資本主義下の人間の条件を洞察、それを超え出るヴィジョンを提起する。
- 序 章
第Ⅰ部 世俗的信
第1章 信
第2章 愛
第3章 責 任
第Ⅱ部 精神的自由
第4章 自然的自由と精神的自由
第5章 私たちの有限な時間の価値
第6章 民主社会主義
終 章 私たちの唯一の生
謝 辞
訳者あとがき
註
参考文献
索 引