日本が食われる
出版社: 彩図社
著者: 松岡 久蔵
いま、日本の資産と考えられていた「食」の数々が、海外に流出している。
和牛やマグロは、すでに海外による飼育・漁獲によって日本がかなり押され気味である。そのほかにイチゴ、マスカット、サンマなども、中国をはじめとする海外勢力により、日本のシェアは縮小している。
なぜこのような事態になったのか。それぞれの現場はどのような状況なのか、そして今後の展望は?
食分野の記者経験が長い著者が足で集めた情報をもとにした、骨太なノンフィクション。
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