舌を抜かれる女たち

舌を抜かれる女たち

出版社: 晶文社
著者: メアリー・ビアード、宮﨑真紀
  • 英ガーディアン紙が選ぶ<21世紀の100冊>に! 西洋古典の知見から、女性の声を奪い続ける伝統の輪郭をあぶり出す。
  • 【英ガーディアン紙が選ぶ<21世紀の100冊>に!】
    「このコンパクトなマニフェストは、たちまちフェミニズムの古典となった」
    メドゥーサ、ピロメラ、ヒラリー・クリントン、テリーザ・メイ……。
    歴史上長らく、女性たちは公の場で語ることを封じられ、発言力のある女性は忌み嫌われてきた。
    古代ギリシア・ローマ以来の文芸・美術をひも解くと、
    見えてくるのは現代社会と地続きにあるミソジニーのルーツ。
    軽やかなウィットをたずさえて、西洋古典と現代を縦横無尽に行き来しながら、
    女性の声を奪い続けている伝統の輪郭をあぶり出す。
    #MeToo運動を受けて追記された二つめの著者あとがきも収録
    英ガーディアン紙が選ぶ<21世紀の100冊>のひとつに!
    英サンデー・タイムズのベストセラー第1位!
    NYタイムズのベストセラーにランクイン!
    「権力とは何か、何のためのものか、その大小をどうやって測るべきか、
    そういうところから考えていかなければならない。
    別の言い方をすれば、女性が権力構造に完全には入り込めないのなら、
    女性ではなく、権力のほうを定義し直すべきなのです。」(本文より)
    【目次より】
    はじめに
    第一部 女が発言すること
    第二部 女がパワーを持つということ
    あとがき 講演を本にすること―そして、失敗する権利について
    本から#MeTooへ―そして、レイプに関する考察
    参考文献および読書案内
  • 【目次より】
    はじめに
    第一部 女が発言すること
    第二部 女がパワーを持つということ
    あとがき 講演を本にすること―そして、失敗する権利について
    本から#MeTooへ―そして、レイプに関する考察
    参考文献および読書案内

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