スパイゲーム 核戦争に最も近づいた日

スパイゲーム 核戦争に最も近づいた日

出版社: 亜紀書房
著者: スティーヴ・シャンキン、寺西 のぶ子
  • 《一触即発!》 
    ●米ソ冷戦下、ひとつの情報から米ソ両国が臨戦態勢に入る。核戦争の脅威が現実味を帯びるなか、ケネディとフルシチョフは……。
    ●人類史上最大の危機に陥った13日間を追った、スパイ小説よりもスリリングな圧巻のノンフィクション。
    **********
    1960年代初め、米ソ冷戦下、両国の核爆弾の製造と宇宙開発競争が激化していた。
    各国の諜報員が情報戦を繰り広げるなかソヴィエトがキューバにミサイルを配備するとの一報が。
    対抗策としてアメリカはミサイル基地を空爆するのか、海上封鎖でキューバまでの進路を塞ぐのか、それとも……。
    米ソ両国の緊張が頂点に達し、核戦争の脅威が現実味を帯びるなか、ケネディとフルシチョフは決断を迫られていた。
    両首脳はいかに回避の道を選ぶのか!?
    《今も世界は核戦争の脅威にさらされている。そんな現代人にとって必読の書》
  • プロローグ──新聞配達の少年
    PART1 二枚の空洞コイン
     冷戦の戦士
     空洞コイン#1
     ザ・スーパー
     長いゲーム
     最悪のスパイ
     亀と竜
     早期警戒レーダー
     秘密の世界
     あんたらを葬ってやる
     人間か、怪物か?
     空洞コイン#2
     ツークツヴァンク
     すこぶる元気だ
     ステージの上
     青二才
    PART2 ハリネズミ作戦
     原点
     始球式
     カウントダウン
     アメリカの上空
     ピッグス湾事件
     頭のないスパイ
     キャンドルに火を灯してくれ
     ウィーン
     始めるのは今
     ベルリンの壁
     人類史上最大
     東からの脱出
     決断
    PART3 睨み合い
     深刻な問題
     特別兵器
     たやすい偵察飛行[ミルクラン]
     闘牛士
     窮地に立たされる
     敵の手番
     キューバミサイル危機
     時間が許せば
     瞬き
     戦争というロープの結び目
     最終提案
     最初の発砲
     モスクワ時間
     勝負再開
    エピローグ──自分で結果を選び取ろう
    訳者あとがき
    参考文献

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