アオキくんはいつもナス味噌
出版社: 有斐閣
- 『法律の学び方 -- シッシー&ワッシーと開く法学の扉』などの著者が、影響を受けた人々との「出会い」を綴ったエッセイ集。
- シッシー&ワッシーでお馴染みの法学入門書『判例の読み方』『法律の学び方』の著者が,青春時代から現在に至る人生の節目節目で影響を受けた人々との「出会い」「交流」を綴る。意味深な書名は第3部「『おじさん』との別れ」の文章に由来。一つひとつのエピソードが世代を超えて読む人の心に染み入る渾身のエッセイ集。
- プロローグ 青春の棚卸し──「まえがき」にかえて
第1部・恩師を語る
福田平先生と私
大学教師としての「青春」時代──勝田有恒先生のこと
実存的希望のメッセージ──三枝康治先生のこと
第2部・学生と過ごす
退学を勧めたゼミ生の話
T君の早逝とその後日談
「たほいや」歴三〇年──私の好きなゲームたち
第3部・学生に語る
「おじさん」との別れ──ゼミ生諸君に話したいこと
東日本大震災の日のスピーチ──日本証券奨学財団奨学生修了式にて
法という「劇場」──法ができるドラマ,法の上のドラマ
エピローグ あとがき