ポルタリス 歴史を貫く精神

ポルタリス 歴史を貫く精神

出版社: 法政大学出版局
著者: ジョエル=ブノワ・ドノリオ、深谷 格
  • フランス旧体制から大革命を経てナポレオン帝政まで、激動の時代を生き抜いた天才法律家の生涯。「フランス民法の父」の決定的評伝。
  • フランス旧体制末期から大革命を経てナポレオン帝政まで、激動の時代を生き抜いた天才法律家の生涯。忘れられた「フランス民法の父」に光を当てる決定的評伝。
  • フランス旧体制末期から大革命を経て第一帝政まで、激動の時代を生き抜いた天才法律家の生涯。旧体制の弁護士・行政官として名を揚げたポルタリスは、革命期に王党派の嫌疑を受け逮捕、失職、亡命の憂き目に遭うも、ナポレオンが政権を掌握するとその信頼を一身に受けて国政に復帰、革命の成果をとりいれた近代的民法典の起草を主導することになる。忘れられた「フランス民法の父」に光を当てる決定的評伝。
  •  地 図
     凡 例
     訳者はしがき
     はしがき
     謝 辞
     年 譜
     序 説
    第一章 プロヴァンスの出身者
     一 ル・ボーセでの暮らし
     二 オラトリオ会の学校
     三 エクスの知性
     四 青年期の著作
     五 法学教育
    第二章 エクスの弁護士
     一 ガリカニスム
     二 フリーメーソン団
     三 弁護士会
     四 ミラボー訴訟
     五 ダントルカストーの犯罪
     六 プロテスタントの婚姻
    第三章 地方の行政官
     一 エクス補佐官
     二 パリへの使者
     三 プロヴァンスの弁護人
    第四章 大革命による追放者
     一 革命の喧騒
     二 プラドーへの帰還
     三 リヨンへの逃走
     四 パリでの入獄
    第五章 元老会の立法者
     一 亡命貴族
     二 宣誓拒否司祭
     三 出版の自由
     四 カレーの遭難者
     五 性格の不一致による離婚
    第六章 総裁政府による国外追放者
     一 スイスとドイツにおける苦難
     二 エムケンドルフの黙想
     三 誤謬と恐怖の糾弾
     四 市民的平和の条件
    第七章 民法典の設計者
     一 カンバセレスの保護
     二 国務院入り
     三 民法典の精神
     四 自然法への依拠
     五 旧法への回帰
     六 婚姻と離婚
     七 家族の強化
     八 緊張と対立
     九 説明と可決
    第八章 政教条約の立役者
     一 政教条約の効用
     二 司教職の一体性
     三 布教事業の支援
     四 執政政府の永続
    第九章 ナポレオンの大臣
     一 戴冠式の準備
     二 誓約の尊重
     三 教育の再興
     四 ユダヤ教の規則制定
     五 聖ナポレオンの復活
     六 政治の熟練者
     七 「ナポレオンの良き守護神」
    第十章 パンテオンの住人
     一 偉人の死
     二 皇帝の感謝
     三 息子の失寵
     四 父の忘却
     訳者あとがき
     参考文献目録
     人名索引・小辞典

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