中ソ関係史 上 1917-1960
出版社: 東京大学出版会
- Ⅰ 不確かな相手(1917~1949)
第1章 中ソ国交樹立の声のなかでの革命輸出
第2章 ソ連援助下の国民革命
第3章 モスクワと中国のソヴィエト革命
第4章 戦争の脅威が迫るなかでの中ソ外交
第5章 中ソ両国の戦時協力と衝突
第6章 中国内戦と中ソ・国共関係
Ⅱ 同志かつ兄弟(1949~1960)
第7章 同盟条約の締結と中ソの利益衝突
第8章 朝鮮戦争と中ソ同盟の実質的な進展
第9章 ソ連共産党第二〇回大会及びその中ソ関係への影響
第10章 ソ連の経済的援助と中国共産党の政治的支持
第11章 ソ連の中国核兵器開発に対する援助と限界
第12章 毛沢東、共産党モスクワ会議の中心的な人物となる
第13章 「大躍進」、人民公社と中ソ国内政策の対立
第14章 軍事協力、金門砲撃と中ソ対外政策における対立
第15章 中ソ両党の理念及び政策上の修復困難な決裂