玄海 海の道 -後編-

玄海 海の道 -後編-

出版社: 博英社
著者: 金 敬鎬、松本 逸也
  • この小説は、文禄・慶長の役の時代に日本列島と朝鮮半島の境界で生きていた民衆の物語であります。
  • この小説は、文禄・慶長の役の時代に日本列島と朝鮮半島の境界で生きていた民衆の記録と権力者に支配され被害を被った民衆の哀切さを織り交ぜた歴史物語となっております。
  • この小説は、文禄・慶長の役の時代に日本列島と朝鮮半島の境界で生きていた民衆の物語であります。
    私はこの小説を書くにあたって、時代背景でもある文禄・慶長の役で、権力者の悪戯(いたずら)により、どれほどの日本列島と朝鮮半島の民衆が犠牲になったのか、戦争が勃発するたびに民衆が駆り出され、どのような被害を受けたのか、調べはじめました。しかし、歴史の文献では民衆に関する記録などはあまり見当たらず、真の歴史の主体である民衆が存在しない、まるで中身が抜けた歴史記録の現実がありました。それで私は日本と韓国の各地域を踏査することにしました。韓国では、全羅道(チョンラド)、慶尚道(キョンサンド)南海岸を中心に調べ、日本では鹿児島をはじめ、沖縄、熊本、佐賀、長崎、五島列島、福岡、山口、対馬、四国、島根などを訪れて痕跡を探りました。十年以上の歳月をかけて、歴史には記されなかった民衆の姿が片鱗のように少しずつ見えてきました。調査した民衆の記録と権力者に支配され被害を被った民衆の哀切さを織り交ぜた歴史物語となっております。
    [目次]
    後編の主要登場人物
    黒国
    二人の王子
    明国の総兵官、李如松
    衝突
    試練
    幸州山城の戦闘
    撤退
    密約
    食糧調達
    訓練都監
    降倭
    冊封使
    慶長の役(丁酉再乱)
    兵卒に降格
    オタアジュリア
    七川梁の戦い
    南原城
    ウルドルモック(鳴梁海峽)の海戦
    撤収
    異国
    宇土城の悲劇
    刷還使(捕虜帰還の使節)
    迫害
    ヌルハチ
    満州遠征
    謀反
    仁祖政権
    エピローグ

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