文学と戦争

文学と戦争

出版社: 法政大学出版局
著者: エーリッヒ・アウエルバッハ、クリスティアン・リヴォレッティ、高田 康成、竹峰 義和
  • 危機の時代になおも解決されていない問いにたいして答える。亡命の地で『ミメーシス』を構想中に執筆された一連の論考。本邦初訳。
  • 亡命の地で『ミメーシス』を構想中に執筆された一連の論考は、危機の時代において、なおも解決されていない問いにたいする答えを提供するだろう。本邦初訳。
  • アウエルバッハは『ミメーシス』を亡命の地、イスタンブールで構想・執筆するが、そこでの仕事はこれまでほとんど知られていなかった。今回、遂に発見された劇的な歴史的瞬間が反映されている一連の論考は、とりわけ危機の時代において、なおも解決されていない問いの数々にたいする答えを提供してくれるだろう。歴史的・文化的な諸現象やダイナミズムを注意深く考察することが、アクチュアルな出来事を説明するのだ。本邦初訳!
  • ドイツ語版編者まえがき
    ドイツ語版編者解題
    第一部 ヨーロッパ文化史にまつわるいくつかの主題について
    文学と戦争
    十六世紀ヨーロッパにおける国語の成立
    十九世紀ヨーロッパにおけるリアリズム
    君主政体がフランスの民主主義と最近のドイツの破局に及ぼした影響について
    イスタンブールにおけるロマンス語文献学研究について
    第二部 ヨーロッパ文化史を織りなす主要人物について
    ダンテ
    ダンテの詩作について
    マキアヴェッリについて
    ヴォルテールとブルジョア的心性
    モンテスキューと自由の思想
    ジャン゠ジャック・ルソー
    ベネデット・クローチェ
    日本語版付録
    エーリッヒ・アウエルバッハ知的略伝
    日本語版訳者あとがき
    エーリッヒ・アウエルバッハ年譜
    初出一覧
    事項索引
    人名索引

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