勉強ができる子は何が違うのか

勉強ができる子は何が違うのか

出版社: 筑摩書房
著者: 榎本 博明
  • 成績の良い子には認知能力、非認知能力、メタ認知能力の三つが備わっている。学習効果を大きく左右するメタ認知能力は鍛えられる?
  • 成績の良い子には認知能力、非認知能力、メタ認知能力の三つが備わっている。特に学習効果を大きく左右するメタ認知能力はどうやったら身につくのかを解説する。
  • 成績の良い子には認知能力、非認知能力、メタ認知能力の三つが備わっている。特に学習効果を大きく左右するメタ認知能力はどうやったら身につくのかを解説する。
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    成績の良い子には認知能力、非認知能力、メタ認知能力の三つが備わっている。特に学習効果を大きく左右するメタ認知能力はどうやったら身につくのかを解説する。 
    できれば勉強ができるようになりたい、というのは誰しもが思うこと。では、勉強ができる子とできない子は何が違うのだろう? 知能がそのまま学業成績に直結しているわけではない。学ぶ力が重要だ。学ぶ力が身についていないと潜在能力の大部分が埋もれたままになってしまうから。では、学ぶ力とは? 具体的には、知的能力を意味する認知能力そして、最近教育界で注目されている非認知能力(意欲や忍耐力といった数値に表せない力)、これから注目されるであろうメタ認知能力(自分の認知活動を客観的にとらえる力)の三つの力のことで、これらを備えた子は勉強ができる。では、彼らは勉強ができない子と何が違うのか? それを解明し、特に学習効果を大きく左右するメタ認知能力とその鍛え方(読書が大事!)を示し、勉強ができるようになるためのヒントを示す。
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  • 第一章 成績の良い子と悪い子、何が違うのか?
    能力が同じでも、それを活かせる子と活かせない子がいる/最近注目されている非認知能力とは?/非認知能力を高められるかどうかで将来が違ってくる/学習効果を大きく左右するメタ認知/認知能力の基礎となる語彙力と読解力/日頃から読書をしているか?
    第二章 やる気も粘りも非認知能力しだい
    目の前の欲しいものを我慢できるか?/欲求充足の先延ばしができる子の将来は?/非認知能力の基本的な要素とは?/自己コントロール力の向上が学業成績につながっていく/自己コントロール力の発達/忍耐力の乏しい子が増えている/幼稚園から小学校への移行でつまずく子が増えている/学校の先生はもはや自己コントロール力を鍛えてくれない/親も自己コントロール力を鍛えてくれない/やる気のコントロールの仕組み/ここぞというときの集中力を高める/レジリエンスを高めるように意識する
    第三章 自分の学習スタイルをモニターしているか? ││メタ認知について
    勉強ができる子はメタ認知ができている/メタ認知のメカニズム/メタ認知的モニタリング  能力の発達/メタ認知的コントロール能力の発達/メタ認知的知識の発達/メタ認知的モニタリングのいろいろ/理解度についてのモニタリングの様相/理解を妨げる要因のモニタリング/勉強中の自分の認知状態をモニターしつつ学び方をコントロールする/メタ認知的知識があれば効果的な学習法を取り入れられる/メタ認知的知識のいろいろ
    第四章 読書と学力は密接に結びついている││ 読解力と認知能力について
    読書の効用とワクワク感/非日常を生きられる/心の友ができる/現実には会えない人に会える/いろいろな視点が手に入る/読書が学力の基礎となる/読解力の危機が学力低下を招く/なぜ読書によって学力が高まるのか?

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