鎌倉仏教革命 法然・道元・日蓮

鎌倉仏教革命 法然・道元・日蓮

出版社: サンガ新社
著者: 橋爪大三郎
  • ヨーロッパが近代化できたのは宗教改革があったから。では日本はなぜ、江戸から明治へとスムーズに近代化できたのか? 答えは「鎌倉仏教革命」にある。新書大賞受賞の社会学者が法然、道元、日蓮をアカデミックに分析!
  • 鎌倉新仏教。
    それは日本の近代化を準備した
    「革命」だった!
    平安末期から鎌倉期にかけて、仏教の原理を掘り下げ、社会革命の火をつけた天才たちがいた。
    農民を団結させ、日本人の精神をつくり変えた法然、道元、日蓮の知の格闘が世界的な文脈でよみがえる。
    ヨーロッパの近代化を導いたのは宗教改革。
    では、日本はなぜ、江戸から明治へとスムーズに近代化できたのか?
    その答えは800年前の「鎌倉仏教革命」にある!
    法然『選択本願念仏集』、道元『正法眼蔵』、日蓮『開目抄』——
    彼らの思想は、政治権力や経済のメカニズムを超えたところで、仏教の原理を掘り下げ、新たな仏教のかたちを打ち立てた。
    それは農民の共同体を基盤に、日本人の精神性を変革し、日本社会の近代化を準備したのだった。
    西欧の宗教改革よりも300年早い近代の萌芽を、社会学者・橋爪大三郎が鮮やかに描き出す。
  • 第1部 法然
    ■第1章 法然以前
    1・1 因果論
    1・2 凝念大徳の『八宗綱要』
    1・3 源信の『往生要集』
    1・4 荘園から惣村へ
    ■第2章 法然
    2・1 法然とは誰か
    2・2 『選択本願念仏集』を読む
    2・3 『選択本願念仏集』のロジック
    2・4 念仏宗の衝撃
    ■第3章 法然以後
    第2部 道元
    ■第4章 禅とはなにか
    4・1 禅とはなにか
    4・2 菩提達摩
    4・3 恵可と禅問答
    4・4 恵能と禅宗の確立
    4・5 禅宗の「法脈」
    ■第5章 道元
    5・1 道元という人物
    5・2 道元のポスト仏教
    5・3 『正法眼蔵』・現成公案の巻
    5・4 『正法眼蔵』・仏性の巻
    5・5 『正法眼蔵』・そのほかの巻
    ■第6章 坐禅原則主義のゆくえ
    第3部 日蓮
    ■第7章 日蓮とは誰か
    ■第8章 日蓮のテキストを読む
    8・1 天台の五時教判
    8・2 『立正安国論』を読む
    8・3 『開目抄』を読む
    8・4 『観心本尊抄』を読む
    ■第9章 ポスト仏教革命

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