インフォーマルな政治の探究

インフォーマルな政治の探究

出版社: 吉田書店
著者: 松尾 隆佑、源島 穣、大和田 悠太、井上 睦
  • 政治学のより豊かな可能性を模索する試み――
       
    国家中心的な議論の「狭さ」を乗り越えることを目指し、バラエティに富んだ11論文を収録した一冊。
    【編者・執筆者】
    松尾 隆佑(まつお・りゅうすけ)
    1983年法政大学大学院政治学研究科政治学専攻博士後期課程修了、博士(政治学)宮崎大学教育学部准教授
    専門:政治理論

    源島穣(げんじま・ゆたか)
    筑波大学大学院人文社会科学研究科国際公共政策専攻博士後期課程修了、博士(政治学)東北学院大学法学部准教授
    専門:福祉国家論、現代イギリス政治
    大和田悠太(おおわだ・ゆうた)
    一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)一橋大学大学院社会学研究科特任講師
    専門:政治学、政治過程論
    井上睦(いのうえ・まこと)
    一橋大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)北海学園大学法学部准教授
    専門:比較政治、福祉政治
    石神圭子(いしがみ・けいこ)
    北海道大学法学部法学研究科単位取得満期退学、博士(法学)福岡女子大学国際文理学部准教授
    専門:政治学、アメリカ政治
    大嶋えり子(おおしま・えりこ)
    早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学、博士(政治学)慶應義塾大学経済学部准教授
    専門:フランス政治、国際関係論
    西山渓(にしやま・けい)
    キャンベラ大学熟議民主主義とグローバルガヴァナンス研究センター博士課程修了、Doctor of Philosophy開智国際大学教育学部専任講師
    専門:政治学、教育学、哲学
    安藤有史(あんどう・ゆうじ)
    立教大学大学院法学研究科博士課程後期課程退学(2023年)、修士(政治学)立教大学法学部助教
    専門:政治理論、現代イギリス政治
    宮川裕二(みやがわ・ゆうじ)
    法政大学大学院公共政策研究科博士課程修了、博士(公共政策学)法政大学大学院兼任講師
    専門:公共政策学
    西山真司(にしやま・しんじ)
    名古屋大学法学研究科博士後期課程満期退学、博士(法学)関西大学政策創造学部教授
    専門:政治理論
    佐藤圭一(さとう・けいいち)
    一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、博士(社会学)一橋大学大学院社会学研究科専任講師
    専門:政治社会学、環境社会学、社会ネットワーク分析
  • 序 章 インフォーマルな政治を探究すべき理由――政治学の狭さを乗り越えるために【松尾隆佑】

    第Ⅰ部 社会に遍在する政治をどのように語りうるか
    第1章 権力を持つのは誰か?――信仰ベースのコミュニティ・オーガナイジング(Faith-Based Community Organizing)の解剖【石神圭子】
    第2章 日本のNPO法と市民社会の組織内デモクラシー――立法過程における「定款自治」の成立を中心に【大和田悠太】
    第3章 政治秩序としての企業間関係――日産とルノーによる非対称な同盟(アライアンス)の形成・維持・再編【松尾隆佑】

    第Ⅱ部 フォーマル/インフォーマルな政治の交差をどのように語りうるか
    第4章 技能実習制度が存続した理由――〈地方〉から読み解く【源島 穣】
    第5章 ことばに潜むジェンダー差別――フランス語改革をめぐる議論の展開【大嶋えり子】
    第6章 不妊の「脱政治化」の政治――市場の再編と「個人的なことは個人的なこと」【井上 睦】
    第7章 アクティヴィズムを卒業するとき――「現れなくなること」の政治について【西山 渓】
    第8章 暴動の政治理論――登録される原因、登録されない不満【安藤有史】

    第Ⅲ部 政治を語り直す――オルタナティブを求めて
    第9章 統治性研究・ガバナンス理論と国家・政治の概念に関する一断章【宮川裕二】
    第10章 アクターって誰?【西山真司】
    第11章 市民の価値観の生態学的アプローチ――実験的アプローチの「狭さ」を越えて【佐藤圭一】
    終 章 政治学の豊かなポテンシャル――インフォーマルな政治の探究を振り返って【源島 穣/大和田悠太/井上 睦】

人気の社会/思想/経済書籍

クレジット表示/商標について
サイトについて