
ローマの道化師
出版社: あめんどう
- ローマで最も影響を受けたのは枢機卿でもテロリストでもなく、地味な奉仕をしている人々だった。彼らを道化師に例えて語る講演集
- ナウエンがローマで最も影響を受けたのは、バチカンの枢機卿でもテロリストでもなく、地味な奉仕をする人たちだった。目立つ英雄的な演技の合間に道化師は登場し、失敗したり、こけたりし、私たちに笑顔を取り戻させてくれる。
- ◎ローマで過ごした数か月間、ナウエンが最も影響を受けたのは、バチカンの赤装束の枢機卿でも「赤い旅団」(テロリスト)でもなく、大きな出来事の合間に起きたいくつもの出来事、目立たない奉仕をしている人々でした。その人々を、ローマでよく見かける道化師に例えて語った味わい深い講演集。
◎道化師は、注目を浴びる催し物の合間に登場し、失敗したり、こけたりします。観衆が感嘆の声を挙げる英雄的な演技の緊張の後、私たちに笑顔を取り戻させてくれます。
◎ぎこちなく、こっけいで、不器用で、失敗しますし、バランスも取れません。それでも彼らは私たちの味方です。 道化師たちは涙と微笑みで、私たち皆が人間の弱さを共有している仲間であることを思い出させてくれます。 - 謝辞
改訂版への序文 スー・モステラーCSJ
はじめに
第1章 独りになることと共同体
第2章 独身でいることと聖なるもの
第3章 祈りと思考
第4章 観想と支援の働き
あとがき
訳者あとがき