わが〈アホなる〉人生 中村哲医師との出会い
出版社: 石風社
- 家族でペシャワールに赴任。中村哲医師と診療にあたった日々、帰国後の遍路話、徳之島での診療等を綴った、医師の苦闘と迷いの人生
- 幼い子ども二人を連れ家族で
ペシャワールに赴任した医師の
苦闘と迷いの人生
ここに来る人も
含めて、バカですよ。
しかし、バカもおらんと
世の中面白くないしね。(中村哲医師)
私は夢への第一歩を踏み出してはみたものの
「ペシャワール中退」になりましたが、
現地の四年間で多くのものを得ることができました。
帰国後の人生を振り返りますと、迷いながらも
いくらか自由に生きることができ、それなりに
人生のやり直しができて幸せだったと思います。(小林 晃) - Ⅰ 中村医師との出会い
Ⅱ 戦乱の中の医療 中村医師とともに
Ⅲ 大旱魃と9・11
Ⅳ 現地の疾患
Ⅴ ペシャワールを去る
Ⅵ 心の中にまかれた種