モノからみた宗教の世界

モノからみた宗教の世界

出版社: 春風社
著者: 八木百合子
  • 産業化やグローバル化を背景に、日常のあらゆるモノが商品として大量に生産・消費されるなか、宗教的なモノの商品化もかつてないほど進んでいる。神々のイメージは、印刷物や彫像からデジタルメディアに置き換わり世界中に拡散・流通している――
    モノそのもの、モノと人との関係から、現代の宗教世界の実相を捉える論集
  • 序章 モノをとおしてみる現代の宗教世界  八木百合子
    第一部 モノ/イメージの複製と聖性
    第1章 フィリピンの聖画像崇敬にみるモノと聖性  古沢ゆりあ
    第2章 「多文化共生」のシンボルとしての聖像―ベトナムから持ち込まれたキリスト像の例  野上恵美
    第3章 観光と巡礼の町で生まれたアッシジ刺繍  笠井みぎわ
    コラム1 人の道具と神の持ち物―弁才天の持物に注目して  鳥谷武史
    第二部 モノの蓄積と処理
    第4章 蓄積されるモノと聖性のありか―チベットの宗教実践の事例から 小西賢吾
    第5章 イスラームの宗教実践におけるモノ―チュニジアにおけるクルアーンカレンダーの事例から  二ツ山達朗
    第6章 聖像のゆくすえ―ペルーにおけるニーニョ像の継承をめぐる実践  八木百合子
    第7章 トルコにおけるモスク寄進絨毯の今昔―ローカルな「篤志の標」の転生  田村うらら
    コラム2 誰のものでもないモノ―人と風土をつなぐ講の掛け軸  小倉美恵子
    第三部 モノと物質性の変化
    第8章 モノがめぐり、神がめぐる―ガネーシャ祭における信仰実践の更新  福内千絵
    第9章 呪いと祓いをカスタマイズする―ギニア・スス社会における宗教的なモノを例に 中川千草
    第10章 「うたう」から「漂う」仏教音楽へ―電子念仏機を通して作られる音空間  長嶺亮子
    コラム3 メキシコのブリキ絵  高木崇雄
    あとがき
    索引
    執筆者一覧

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