獄に暮らせば

獄に暮らせば

出版社: 作品社
著者: 重信 房子
  • 戦争と平和、そして闘病のなかで私が考えたこと……
    桜花来よと 獄窓開け放ち 風の舞見つ君を弔う
    日本も世界も、もっとより良いものに変えたい!
    そんな思いで学生運動に身を投じた日から、新たに出会った獄中の人々との交友、次々襲い掛かる大腸癌、小腸癌、子宮癌など、病魔との闘い。
    ――元日本赤軍リーダーが綴った、満期出所時までの心情とその葛藤。
    ■本人が獄中で描いた他では見れないイラスト+短歌を多数掲載■
    魔女という ニックネームが ありました はたちの時代を 懐かしむ友
    竈馬 ある日突然訪れて 六法全書の脇で 奏でる
    葉桜の桜 残せし面会日 エプリルフールに 君の死を聞く
    蚕のごとく 貪り喰らいし 経験の糸を紡ぎぬ 山動くまで
    【目次】
    第一部 逮捕から確定判決まで(二〇〇〇年一一月〜二〇一〇年八月)
    第二部  癌闘病と執筆の受刑生活
    後注
    付録
    【重信房子の書籍の紹介】
    【関連図書他】
    あとがき
  • 第一部 逮捕から確定判決まで(二〇〇〇年一一月〜二〇一〇年八月)

    一 逮捕から裁判へ 二〇〇〇~二〇〇一年
    二 第一審公判 (二〇〇一~二〇〇五年)
    三 法廷での再会 丸岡修さん、ライラ・ハリドさん
    四 新裁判長の態度にがっかり 続く証言、論告 二〇〇四~二〇〇五年
    五 第一審結審 最終意見陳述の法廷 二〇〇四年
    六 第一審判決 二〇〇五年二月

    七 獄中生活 二〇〇一~二〇〇二年
    八 獄中生活 第一審の公判中の二〇〇三~二〇〇五年
    九 監獄法改訂でも人権意識が無い当局側 二〇〇七年

    一〇 控訴審 新たなカルロス証言 趣意書を準備 二〇〇七年  
    一一 控訴審始まる 二〇〇七年 
    一二 控訴審結審へ─カルロス証言、ライラのバラード 家族、友情と共に 二〇〇七年  
    一三 控訴棄却、二〇〇七年
    一四 最高裁へ上告 二〇〇八~二〇一〇年
    一五 癌患者となる 手術のために大阪へ 二〇〇九年
    一六 最高裁判決を待ちながら癌闘病生活 二〇〇九年
    一七 獄の改革視察委員会 効かない抗癌剤…… 二〇〇九~二〇一〇年
    一八 最高裁判決を受けて 二〇一〇年
    第二部  癌闘病と執筆の受刑生活
    一九 上告棄却から下獄 受刑者へ 二〇一〇年八月
    二〇 八王子医療刑務所へ移監 二〇一〇年九月
    二一 新しい抗がん剤治療ゼロックス療法 二〇一〇年一二月
    二二 丸岡修の突然の死
    二三 子宮癌の手術へ 二〇一二年二~三月
    二四 ライラと再会 再び手術へ 二〇一二年五~六月
    二五 腫瘍マーカーが正常化した! 二〇一二年七月
    二六 指名医制度を活用して外部歯科医の診察 二〇一二~二〇一四年
    二七 また癌……手術へ 二〇一三年
    二八 アラブの春が過ぎて 二〇一三~二〇一四年
    二九 癌治療終えて移監準備の新年 二〇一五年
    三〇 九つ目の癌手術へ 二〇一六年
    三一 八王子医療刑務所から昭島医療センターへ引っ越し 二〇一八年
    三二 昭島医療センターの暮らし 二〇一九年
    三三 昭島医療センター 二〇二〇年
    三四 懲役労働へ 二〇二〇年
    三五 大喧嘩 二〇二一年
    三六 二〇二一年 出所前教育
    三七 二〇二二年 出所へ
    後注
    付録
    【重信房子の書籍の紹介】
    【関連図書他】
    あとがき

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