
日本人の死生観 第二巻 霊性の個人史
出版社: 作品社
- ステージ4のがん患者として如何に死と向き合うか。
宗教哲学、神道神学の碩学が古今の死生観を
渉猟しつつ大らかな死に方=生き方を提起。
わがいきの
いのちのといきどこにふく
いのちはてても
よはおわりなし (東二)
現在の私の癌の病状は次第に悪化し、脳への多発性転移がfMRIの撮像で認められ、おそらく脳への放射線治療としては最後の手段となる全脳放射線照射を京都大学附属病院で行なうことになった。
それとともに、いよいよ「死に臨む態度」に臨床感・臨場感・臨終感が高まってきた。最後の最期をどう迎えることになるか、それはわからないが、最後の最後までやりたいことをつづけて、「ありがとう」と言ってから死にたい。(「あとがき」より)