チーム学校で子どもとコミュニティを支える

チーム学校で子どもとコミュニティを支える

出版社: 遠見書房
著者: 増田 健太郎
  • 学校現場には,光と影がある。光は教師たちの絶え間ない努力と教育実践の成果としての子どもたちの成長である。一方,影は不登校やいじめなど学校臨床が対象とする事象である。本書は,不登校・いじめ・学級崩壊・保護者のクレームなど,学校現場が今悩んでいることを,データと事例によってリアルに描き出し,教師や養護教諭,スクールカウンセラーらのスタッフが,それぞれの専門能力を用い,どのようにチーム学校で子どもとコミュニティを支えるのかを考えた本である。
    この本は,小学校教諭から臨床心理学研究者へと転じ,学校や地域と連携しながら臨床に携わってきた著者による前向きな学校臨床の手引き。学校関係者必読の一書。
  • 第1部 学校臨床の現状
    第1章 学校臨床とは何か
    第2章 教育相談機能とは何か
    第3章 スクールカウンセラーの実際
    第2部 学校臨床の実際と対応
    第4章 不登校の現状と対応
    第5章 いじめの問題とその対応
    第6章 気になる子どもへの対応
    第7章 学級崩壊の現実と対応
    第8章 保護者のクレームとその対応
    第9章 効果的な授業・研修会の方法

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