
十五年戦争と軍都・佐伯
出版社: 弦書房
- ひとつの地方都市が、どのような戦略のもとに〈軍都〉となっていったのか、各方面の(特に海軍関連)資料から描き出す。
- あの太平洋戦争の戦前・戦中・戦後に、ひとつの地方都市(本書では大分県佐伯市)が、どのような戦略のもとに〈軍都〉となっていったのか、各方面の(特に海軍関連)資料から描き出す。
- 戦後80年の年である。あの太平洋戦争の戦前・戦中・戦後に、ひとつの地方都市(本書では大分県佐伯市)が、どのような戦略のもとに〈軍都〉となっていったのか、そしてどのように戦後処理が行なわれたのかを各方面の(特に海軍関連)資料から描き出す。従来、地方都市が〈軍都〉に指定され海岸と海上防衛にそなえて「海軍航空隊」が設置された経緯とその実態はあまり語られてこなかった。本書は「軍国化」とはどういうことか、「戦争責任」をどう考えるべきか、を戦後80年の節目に改めて問い直す出色の一冊。
- 第一編 軍都佐伯への兆し
日清・日露戦争と豊予要塞の建設/海軍思想普及講演会
第二編 軍都佐伯の形成
満州事変と佐伯/佐伯海軍航空隊の発足/国民統合の加
速/航空隊御用達と佐伯地方の花柳界
第三編 日中戦争と佐伯
戦争と教育/重慶爆撃
第四編 太平洋戦争下の豊後水道
機雷の配備/丹賀砲台の爆発事故
第五編 終戦と佐伯
戦後復興のなかで/海上自衛隊佐伯基地分遣隊の開隊
資料編 水銀鉱山
どうやって水銀を取り出したのか?/戦時下の佐伯水銀
鉱山
戦争責任について思うこと