聞く、書く。第12号
出版社: 吉備人出版
- 「聞き書き人の会」の会報誌 第12号。
テーマは「生きる喜び 伝えて」 - 「聞き書き人の会」の会報誌 第12号。
テーマは「生きる喜び 伝えて」。人々の話に耳を傾け、それを書き残す―とてもシンプルな営みで、地域の記憶を記録しています。 - 「聞き書き人の会」の会報誌 第12号。テーマは「生きる喜び 伝えて」
聞き書きが、年齢を超えたコミュニケーションの手段としてだけでなく、
演劇や踊りなどの創作にも活用されるようになってきました。
本書は、そんな「聞き書き」の広がりを、いろいろな場面で感じとることができる作品集です。
人々の話に耳を傾け、それを書き残す
―とてもシンプルな営みで、地域の記憶を記録しています。 - 巻頭
文学創造都市に息づく「聞き書き」は、生きる喜びを伝える 山川隆之
【聞き書き】
観音さんが居るから動けません 中司廣志
戦争には行かんかったけど…… 文屋 泉
トリソミーの子どもを知っていますか? 小山明子
やさしさだけが、とりえかな 今井田貴子
伊勢神宮の玉砂利を歩く、真っ白な装束を着た神主のように 見舘好隆
【聞き書きワークショップリポート】
「歩いたからこそ見える景色」―西国街道完歩の話 正保潤子